まんまみーあ!日和

プーシキン美術館展

大阪の国立国際美術館にナオミちゃんと行ってきました。
http://www.asahi.com/pushkin/(←プーシキン美術館展ホームページ)

ナオミちゃんとは、前回、最終日のゴッホ展に一緒に行き、大変楽しかったので今回は、私のリクエストで一緒に行きました。

プーシキン展入ってすぐ思ったこと!

凄い!絵の額が、凄い!

絵よりも額の彫刻に驚いていました。

そうです、この2人とっても邪道な絵の観覧の仕方なんです。(-_-;)

純粋に凄いとか、素晴らしいとか言えれば良いのですが、幼稚園の子が、見る感覚で見ている気がします。

遠近感がどうのとか、印象派がどうのと言う話は無い。

前に出てくる感じの迫力のような感じは、受けたりする作品も多かったです。

絵とか、何でも作品は出来上がった以上は、観た人がどう感じるかは、その人のモノだと思うのでいろんな感じ方で良いと思うのです。

ピカソの「三人の女」の絵の前でカップルの知的な綺麗なお姉さんが、「3人と言われれば3人のような2人と言われれば2人のような・・・・」とつぶやきを聞いてアナタだけではありませーんと心の中でつぶやいていました。

私のお目当てはマティスの「金魚」でありました。

感想は、デカイ!!

そう思ってたよりとっても大きく金魚と目が合うぐらい大きかったです

左横から見て正面から見て右横から見てきました。

やはり何故か惹かれる作品でした。

そして一番凄いなぁと思ったことは、これらの作品をセルゲイ・イワノ・ヴイッチ・シチューキンとイワン・アブラモヴィッチ・モロゾフの2人が蒐集したという事です。

当時はまだ評価のされてなかった無名の作品を買い揃える。

凄い眼力だと思うのです。

これが、ピカソだから、モネの作品だと判ってるから、ウームと唸るけど、この横に贋作を置かれてどっちがホンモノ?と言われても私は見分けがつかないだろう。

でも本物を見ることでなんだかの絵のパワーみたいなものが感じれたらいいなぁと思っています。

ポスターで何度も見て知っているのにやはり本物を見て「ワッ!」と驚いた金魚と言う作品をみてやっぱり見に来て良かったなと思いました。

プーシキン美術館を後にして地上へと向かう中で(大阪国立美術館は、地下3階に有ります)
前回私たちが「おっちゃん!」と勝手に命名して喜んで見ていた木彫りの彫刻は既に終了していました。

変わりにいろんなアートやら、何故かこんな所にもピカソとセザールが飾ってありました。

ここで大うけしてしまったのが「EAR」という作品、モロ耳です。


耳をいろんな素材で表現してまして「EAR205」と言う物がありナオミちゃんが「アンタ耳を205作品も作って・・・」という言葉にこらえきれず笑ってしまいました。

ついつい見逃しがちなフロアーですが、是非途中下車して見て頂きたい展示場所です。

プーシキン美術館展_c0011501_21514398.jpg

むーに美術館は、猫に小判と同じ意味だと思います。  BYミー
by manmamiia | 2006-03-10 21:53 | 遊びに行って来た

今日は何にびっくりしました?
by manmamiia
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