妖怪抹茶ゲ~ロ
手術の当日は、全身麻酔の余韻と局部麻酔ボトルも併用しているし、トイレにも行く必要も無く、多少、体位を動かすと痛みもあるのですが、よく寝ることが出来ました。
翌日には、カテーテルも外され水分も少しづつ摂って、お腹が良く動くように出来るだけ動いてくださいと言われる。
用意していたお茶を少しずつ口を湿らすように飲んでいた。
まずは、ガスを出すこと(盲腸だけでなく内臓の手術では、まずは、コレが出なければ次のステップに行けないらしい)いつもは。歓迎されないコヤツが出ると食事が、といってもおもゆからですけど、出てきます。
私の場合、明日の朝から食事が出るという事になり絶食2目、胃の中空っぽ状態で夜を迎えました。
どちらかと言うと、いつもはお腹の動きは良い方なんですが、このときはイマイチ寝ぼけていたようで先生から「お腹の動きを促進する薬を点滴の中に少し入れておきますね」
今考えると、コレがまずかったんじゃないかな?と思うのですが、その時は「はぁ、さよか・・」と言う感じでだったわけです。
夕方もかなりお腹が張って痛く、看護婦さんが「座薬しましょうか?」といって頂いたにも関わらずそれは、チョッと・・・最終兵器で良いですと断ってしまった。
しかし、夜になるにしたがってお腹はドンドン動き出し、意味無く消化する物も排出するものも無いのに頑張り出した。
傷口が痛いのではなく、お腹がパンパンになっているような痛みがあり、どうしてもトイレに行かないとドエライ事になりそうな気がして仕方ないのです。
こんな時のための局部麻酔ボトルさ!!と何度か打っているのに効いた様子が無い(~o~)
しかしどうしょうも無いので、とにかくベットより起き上がり(かなり痛い!)そして立ち上がると何の苦しみも無く?じわ~と唾液が溜まってきて次の瞬間に抹茶が受け皿に放出される
そして、ヨロヨロとトイレに点滴スタンド君と共にとトイレに行く。
しかし、なーんにもお腹に入ってないので、上手くいってガス放出、もしくは抹茶放出を一体何度繰り返しただろう?
一体何度トイレと往復しただろう?
お隣には、同じ日に同じ手術を受けた方が寝ておられる。
あぁ、横でバタバタして申し訳ないと思いつつもバタバタしていた。
その日の夜勤の看護婦さんは、何か嫌な事があったのか?性格なのか?悪魔なのか?そんな私を黙認していた。
痛い!と訴えたらお腹切ってるんですから痛いですよと返された。
遂に一人でトイレに行くのが危ういようになり、廊下で抹茶を放出しそうだし、点滴スタンド君に倒れ掛かりそうな気がして見回りに来られたときに思い切って声を掛けた。
「トイレまで(わずか10メートル)付いていってもらえませんか?」その看護婦さんは、ちょっと面倒臭さそうに(見えた)「ぁあ?トイレ?あぁ」
と、近くに居てくれた。
が、決して私を支えるでもなく、点滴スタンド君を誘導してくれるでもなく、万が一の抹茶放出受け皿を持ってくれるでもなく(私は両手ふさがり捲くり)横に居ていた。
そして4人部屋をヨロヨロと出て行く時にはもう、私の半径1メートル以内には居なかった。
足を止めると抹茶が噴出知る可能性が高くなるのでとにかくとトイレへ。
富士山山頂に到着したような疲労感&やっぱり抹茶放出で多分、20~30分トイレに篭城していたと思う。
そしてスゴスゴと一人でベットに戻った。
そして最後の最終兵器をお願いしようと祈りを込めて(違う看護婦さんが来てくれますように!)ナースコールを押す。
祈りも願いも届かずさっきと同じ看護婦さんが、荒っぽい手際で処方してくれました
ぎゃぇっ~~っ(←ベットからの叫び)
それからは、気絶するように眠りに付き、そして朝方に局部麻酔をもう一度試し打ちしたのが効いたと見えて更に深く寝ることが出来、術後2日めには、傷口が痛いぐらいなんてヘッチャラな生まれ変わったワタシが居てました。
その後、お隣のベットの同じ日に手術した方とお話するようになり、「術後の1日目の夜、大変そうでしたね」と言うお話から「あの日は、どうもうるさくってごめんなさい」と言いながら内容を伝えると職業を薬剤師だと言う彼女は、言い切った。
「むーさん、あなたが吐いていたのは抹茶でなく胆汁です!何も吐く物が無いから胆汁が出てたんです。可哀想に!」
そう、確かに摂取したお茶の量より抹茶の方が量が断然多いと思っていたがそういう事だったのか・・
胃液は黄色っぽく、胆汁は、緑の色が特徴だそうです♪
もし、胃を悪くされて吐血されなくても緑のモノが出たらそれは、胆汁です♪
病院に行きましょう♪
ワタシのミスとしては、お腹が張って苦しくなった時にバンバン気前良く局部麻酔を打ったのですが、これは傷の痛みでは無くどうやらお腹が動き巻くっていたために起こる痛みのため麻酔があまり効果無かった&必要以上に打ってしまったからか?副作用の吐き気がそのままズバリ出てしまった訳ですね。
その後は、咳には苛められましたが、物凄い勢いで快復状態の大むーであります。
その後何度かあの看護婦さんと会いましたが、普通の看護婦さんに見えました。(確かにやや無愛想気味の方ですが)
あの日は、何があったのか?満月の月夜の晩だったのか?などと思ってしまいました。
でもやはり、手術後の1、2日目と言うのが一番痛みがあるようです。
その後は日ごと痛みが和らぎますので切ったら治る病気なら多少の痛みも仕方ないかな、とその後まだまだ治療が必要な患者さんと話しながら感じたのでありました。
お見舞いに頂いたお花が、殺風景な病室にスピリチャルなパワーを放ってくれていました。
やっぱり、ラヂオ貸してやったほうがよかったかニャ? byミー
翌日には、カテーテルも外され水分も少しづつ摂って、お腹が良く動くように出来るだけ動いてくださいと言われる。
用意していたお茶を少しずつ口を湿らすように飲んでいた。
まずは、ガスを出すこと(盲腸だけでなく内臓の手術では、まずは、コレが出なければ次のステップに行けないらしい)いつもは。歓迎されないコヤツが出ると食事が、といってもおもゆからですけど、出てきます。
私の場合、明日の朝から食事が出るという事になり絶食2目、胃の中空っぽ状態で夜を迎えました。
どちらかと言うと、いつもはお腹の動きは良い方なんですが、このときはイマイチ寝ぼけていたようで先生から「お腹の動きを促進する薬を点滴の中に少し入れておきますね」
今考えると、コレがまずかったんじゃないかな?と思うのですが、その時は「はぁ、さよか・・」と言う感じでだったわけです。
夕方もかなりお腹が張って痛く、看護婦さんが「座薬しましょうか?」といって頂いたにも関わらずそれは、チョッと・・・最終兵器で良いですと断ってしまった。
しかし、夜になるにしたがってお腹はドンドン動き出し、意味無く消化する物も排出するものも無いのに頑張り出した。
傷口が痛いのではなく、お腹がパンパンになっているような痛みがあり、どうしてもトイレに行かないとドエライ事になりそうな気がして仕方ないのです。
こんな時のための局部麻酔ボトルさ!!と何度か打っているのに効いた様子が無い(~o~)
しかしどうしょうも無いので、とにかくベットより起き上がり(かなり痛い!)そして立ち上がると何の苦しみも無く?じわ~と唾液が溜まってきて次の瞬間に抹茶が受け皿に放出される
そして、ヨロヨロとトイレに点滴スタンド君と共にとトイレに行く。
しかし、なーんにもお腹に入ってないので、上手くいってガス放出、もしくは抹茶放出を一体何度繰り返しただろう?
一体何度トイレと往復しただろう?
お隣には、同じ日に同じ手術を受けた方が寝ておられる。
あぁ、横でバタバタして申し訳ないと思いつつもバタバタしていた。
その日の夜勤の看護婦さんは、何か嫌な事があったのか?性格なのか?悪魔なのか?そんな私を黙認していた。
痛い!と訴えたらお腹切ってるんですから痛いですよと返された。
遂に一人でトイレに行くのが危ういようになり、廊下で抹茶を放出しそうだし、点滴スタンド君に倒れ掛かりそうな気がして見回りに来られたときに思い切って声を掛けた。
「トイレまで(わずか10メートル)付いていってもらえませんか?」その看護婦さんは、ちょっと面倒臭さそうに(見えた)「ぁあ?トイレ?あぁ」
と、近くに居てくれた。
が、決して私を支えるでもなく、点滴スタンド君を誘導してくれるでもなく、万が一の抹茶放出受け皿を持ってくれるでもなく(私は両手ふさがり捲くり)横に居ていた。
そして4人部屋をヨロヨロと出て行く時にはもう、私の半径1メートル以内には居なかった。
足を止めると抹茶が噴出知る可能性が高くなるのでとにかくとトイレへ。
富士山山頂に到着したような疲労感&やっぱり抹茶放出で多分、20~30分トイレに篭城していたと思う。
そしてスゴスゴと一人でベットに戻った。
そして最後の最終兵器をお願いしようと祈りを込めて(違う看護婦さんが来てくれますように!)ナースコールを押す。
祈りも願いも届かずさっきと同じ看護婦さんが、荒っぽい手際で処方してくれました
ぎゃぇっ~~っ(←ベットからの叫び)
それからは、気絶するように眠りに付き、そして朝方に局部麻酔をもう一度試し打ちしたのが効いたと見えて更に深く寝ることが出来、術後2日めには、傷口が痛いぐらいなんてヘッチャラな生まれ変わったワタシが居てました。
その後、お隣のベットの同じ日に手術した方とお話するようになり、「術後の1日目の夜、大変そうでしたね」と言うお話から「あの日は、どうもうるさくってごめんなさい」と言いながら内容を伝えると職業を薬剤師だと言う彼女は、言い切った。
「むーさん、あなたが吐いていたのは抹茶でなく胆汁です!何も吐く物が無いから胆汁が出てたんです。可哀想に!」
そう、確かに摂取したお茶の量より抹茶の方が量が断然多いと思っていたがそういう事だったのか・・
胃液は黄色っぽく、胆汁は、緑の色が特徴だそうです♪
もし、胃を悪くされて吐血されなくても緑のモノが出たらそれは、胆汁です♪
病院に行きましょう♪
ワタシのミスとしては、お腹が張って苦しくなった時にバンバン気前良く局部麻酔を打ったのですが、これは傷の痛みでは無くどうやらお腹が動き巻くっていたために起こる痛みのため麻酔があまり効果無かった&必要以上に打ってしまったからか?副作用の吐き気がそのままズバリ出てしまった訳ですね。
その後は、咳には苛められましたが、物凄い勢いで快復状態の大むーであります。
その後何度かあの看護婦さんと会いましたが、普通の看護婦さんに見えました。(確かにやや無愛想気味の方ですが)
あの日は、何があったのか?満月の月夜の晩だったのか?などと思ってしまいました。
でもやはり、手術後の1、2日目と言うのが一番痛みがあるようです。
その後は日ごと痛みが和らぎますので切ったら治る病気なら多少の痛みも仕方ないかな、とその後まだまだ治療が必要な患者さんと話しながら感じたのでありました。
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by manmamiia
| 2007-09-07 10:29
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